ひとりね

ひとりで寝る夜に書く日記のようなものです。

ひとりで寝るということ

ひとりだと、どうしても作業中に寝てしまう。

 

ただただずぼらなせいもあるけれど、ひとりで床について、電気を消して、眠りにつくまでのあいだ、寂しくてたまらないから。

 

今日は久々に、ちゃんと支度をして、ひとりで寝た。丁寧に歯を磨いて、顔を洗って、コンタクトを外して、ハンドクリームを塗って。でもやっぱり寂しくてたまらなかった。

暗い天井を見上げて、ずぶずぶ飲み込まれていくような、自分が暗さに溶けこんでいくような、空虚な気持ちだった。

 

毎日誰かと眠りたい、と言ったら誤解されてしまいそうだけれど、みなさんそうではないんですか。

ひとりで寝るより寂しくない。愛する人と眠れば、暗さに溶けこむのではなくふたりの身体が溶けあってひとつになる。幸せではないですか。

 

ひとりで寝る夜は寂しくなる。だからこうやって日記みたいな、思いつきみたいなものを書こうと思います。